初めてポータブル電源なるものを購入してみました
中華メーカーのKOOSLA社製とのこと。 価格も安かったのでついつい・・・ この価格でリン酸鉄リチウムバッテリーを採用し容量が298whはコスパ抜群です。 初めてのポータブル電源の性能はいかに?!
スペック
- バッテリー材質 リン酸鉄リチウムバッテリー
- 容量 298wh
- 付属品 AC100vアダプター、ソーラーパネル接続端子、シガープラグ接続端子
- パススルー機能 ← これかなり重要
- 純正弦波 ← これかなり重要
- 重量 4.1kg
調べてみると、基本的構造はSomikon、Wattfun社製の製品と共通のようです。
KOOSLAの出力を確認してみる
100vの電化製品を使ってみる
Powerボタンを長押しして電源が入ってから、ACボタンを押す100vを出力します。
真ん中の大きい数字が使用可能時間、右の数字が消費電力です。
純正弦波なので、ほとんどの100vの電化製品を使うことができます。
ちなみに矩形波、修正正弦波だと、扇風機や電気毛布が使えない場合があります。
35wのポータブル冷蔵庫を動かしてみた
13時間ほど使って残量は61%を表示。 上出来ですね。
日中はソーラーパネルから充電とパススルー機能があるので、車載冷蔵庫レベルなら24時間運用が可能です。
周波数の切り替え(50Mhz 60Mhlz)
50Mhzと60Mhzの変更は電源が入った状態で、電源ボタンを押しながらA/Cボタンを押します。
押すたびに50,60で切り替わります。 扇風機などモーター系の電化製品が動かない場合は周波数を切り替えてみてください。
ポータブル電源を充電してみる
家庭用100vからの充電
充電時はモニターに残りの充電時間と入力電力が表示されます。
付属のアダプターは19V、3.75Aでした。 実際の入力電力は65wのようです。
6時間ほどで充電が完了します。
つくりはしっかりしています
家庭用100vと付属のアダプタでの充電時間
AC100vからの充電だと約65wでの充電になります。残量0から満充電までの時間は約6時間くらいでした。
100v充電時のアダプターの熱
100vからの充電中はアダプターがかなり熱くなります。触れないほど熱くはなりませんが、こどもなど皮膚が弱い人は気を付けてください。
ソーラーパネルに接続して充電してみた
100wのソーラーパネルに接続してみました。 ケーブルを車内に引き込む関係で付属の1.25sqから細い2.0sqを使用しています。
小雨 → 7w
晴天(気温32度)ケーブル2.0sq使用 → 47w
晴天(気温32度)ケーブル1.25sq使用 → 54w
ソーラーパネル100wでの充電時間
100wソーラーパネルでの充電時間は約10時間ほどでした。
朝から晴天が続けば日中に満充電が可能と思われます。
パススルーで充電+放電が可能
このKOOSLAの良いところは、パススルー機能が内蔵されていることです。
パススルー機能があると、充電しながら放電ができるので、ソーラーパネルに接続しながらの使用が可能になります。
ただし、マニュアルには「高負荷は避けてください」と表記があるので注意が必要です。
アダプターのサイズ
KOOSLAの充電用アダプタのプラグサイズは外形 5.5mm
内径が2.5mmでした。(表示では2.6とありますが、2.6の規格はない)
ノートパソコンのアダプターで充電する
家に余っているノートパソコン用のアダプタも使えます。 ほとんどのノートパソコンは19v、14vの出力アダプタから給電しているので、ポータブル電源の入力にも問題ありません。
5.5㎜×2.1㎜プラグはこの変換プラグがあれば、内径2.1mmプラグのノートパソコン用の電源も使えるようになります。
ポータブル電源まとめ
軽量コンパクトでソロキャンプなら十分な性能。 いままで、自作のポータブル電源を使っていましたが残念ながら完敗です。
今のところは最大300wで298whであれば、1泊程度のソロキャンプなら十分に使えると思います。
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