【要確認！】同じ構造のコットを使うキャンパーの人は確認してください

先日、キャンプでコットを使おうとしたら、ガタツキを発見。　詳しく調べてみたら、複数の「クサビ」が外れかかっていましたので記録しておきます。

使っているコットはギミックコットです。　それなりの値段で信頼していたのですが少し残念です。　縫製は本当にキレイで丈夫なんですけどね。
100回近く使用していますが、ホツレなど全くありません。
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コットのレッグフレームのクサビが外れかかる

コットの状態を確認してみる

ギミックコットの場合は、3本のレッグフレームがあります。　それぞれのレッグフレームにはパーツの回転防止用に3か所、画像のようなクサビが打ち込まれています。

このクサビが振動などで外れてくるようです。　このギミックコットは使用回数40回ほどです。　この程度でクサビが外れるということは・・・・
クサビを抜くと受けの部品が外れるようになっています。

レッグフレーム3本で9か所にクサビが入っていますが、5本のクサビが外れかかっていました。

片方が完全に抜けてしまっているクサビもありました。

コットのクサビを元の位置に戻す

クサビの打ち込みは叩いて入れるのではなく、圧入（押して入れる）してください。
パイプフレームの穴に合っていないと、パイプフレームを破損することになります。

ギミックコット修理まとめ

それにしても、コットの寝心地は抜群です。慣れてくるとエアマットより早く展開することができます。　そして寝心地も良い。

加重が掛かる方向がパイプの上下になるので、ベッドが倒壊するということはありませんが、クサビが完全に抜けてしまい、「コ」型の受けの部品が外れかかった状態で組み立てると危険です。

構造的に致命的な欠陥ではありませんが、加重が掛かる部分なので不安になりますよね。

同様な構造のコットだと可能性がありますので、コットを使っているキャンパーの人は確認してみてください。