【軽キャンピングカー】軽バンの屋根を防音&断熱化してみた

軽バンの屋根に建築用の断熱材をガムテープで固定キャンプ小技

以前から課題となっていた軽バンの防音、断熱化にチャレンジしてみました。

雨の日のキャンプに木の下に駐車すると、雨粒が屋根に当たってかなりの騒音となります。
例えると薄い鉄板を叩くと「ボぉ~~ん」って感じです。
そんな話を知り合いの大工さんにしていたら、防音材、断熱材が余っているとのことで、提供していただきました。 ありがとうございます。

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軽バンの防音、断熱化作業

軽バンの内張を剥がしていく

サンバーの場合は、内張が3分割されていて、ストッパーが2か所あります。
内張りは、後部座席から剥がしていきます。
軽バンの屋根を防音、断熱化する

真ん中のストッパーには4か所のボタンツメがあるので、マイナスドライバーなどでゆっくりと外します。
斜めに外すと折れてしまう可能性あがるので、慎重に行います。

前方のストッパーも同様に外します。
軽バンの屋根に断熱材を入れてみた

防音、断熱用のためか、内張の素材はプラスチック段ボールのような簡素な素材でした。
この時点で屋根を叩くとかなりの音がします。 というか、鉄板1枚ですから当然ですね・・・

軽バンに防音シートを施工していく

防音シートは全面を覆う必要が無いとのことだったので、細かく切って屋根に貼りつけていきます。 もちろん全面施工できれば一番いいと思います。
厚さ5mmの断絶材

50mmの断熱シートを入れる関係で、厚さは5mmにしてみました。
購入したサイズは2000㎜×500×5です。
厚さ5mmの断絶材2

【ソーラー発電】車に100wのソーラーパネルを取り付けてみた。

防音材(デッドニング材)を施工する

貼り付け用に適当なローラーが無かったので、気の板などを使って接着面に空間ができないように、しっかりと張っていきます。
軽バンの屋根に防音材

真ん中はソーラーパネルが乗っているので省きました。 鉄板の振動を防音材が吸収してくれるようです。 この時点で音がかなり軽減されました。
「鈍い音」の感じですね。

軽バンに断熱シートを施工する

断熱シートを適当な大きさにカットして施工します。
今回はいただき物の断熱シートです。

本来はアルミの面が上になるそうなのですが、施工が難しかったので逆で使いました。素材がアルミシートとグラスウールなので扱いが難しい。
効果はどうなるのか。。。。
軽バンの屋根に断熱材を設置する

本来は両面テープで貼りつけるのか? 良く分からなかったので、ガムテープで固定しながら位置を合わせてみました。

後部座席のルームランプをかわします。 そのうちLED化しようかな。
軽バンのルームランプ

内張を元に戻す

断熱シートで厚みができた分、内張を戻す作業が少し面倒になります。
サイドのレールに内張の端を乗せたら、木の板とペグハンマーで内張りの端を叩いて、少しずつスライドさせて位置を調整しました。
軽バンの屋根の内張を元に戻す

レール2か所、ピン8か所を圧入して完成です。

軽バンのサイドウォールに断熱シートを入れる

断熱シートが余ったので、サイドウォールににも断熱材を入れていきます。
ピンの位置を探って、マイナスドライバーで外しました。
サイドパネルにも断熱材を設置

とりあえず、手が隙間に入る範囲で断熱シートを押し込みました。
サイドパネルにも断熱材を設置2

完成した軽バンの防音、断熱

軽バンの屋根部分の施工が完了しました。 当たり前ですが、内張を押しても「ペコペコ」しません。
軽バンの屋根の防音、断熱化の作業終了

作業時間は3時間ほどでしたが、満足度は高いですね。

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軽バンの防音、断熱効果

内張内に防音、断熱シートを施工しましたが、明らかに効果があります。
まず、屋根を叩いても「ボぉ~ん」という音が無くなり、「ボン」という重低音に変わりました。
ホースで水を掛けてみましたが、室内は静かです!!!! 後部座席のサイドウォールとスライドドアを比較しても断熱材を入れた方の温度が低いです。

そして、車内温度のが下がりました!!! そして、クーラーの効きが確実に上がりました。
ドア内にも入れられたら完璧なのでしょうが、軽バンのドアは薄いので鍵や窓ガラスの収納の関係でスペースが無いです。

薄いタイプならいけそうですが・・・・

とりあえず、これで様子をみましょう!

んじゃ!

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