【ソロキャンプ】やはり牛乳パック燃料の火力は強かった。

牛乳パック円了キャンプ小技

昔教わった牛乳パック燃料で肉を焼いていきます。
牛乳パックは耐水性を確保するため、内側に油分を含んだコーティングが施されています。
そのため、油分が燃料となり高火力が実現されます。 さらに、パック紙自体の繊維密度も高いので燃料としては最適かもしれません。

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牛乳パックを高火力燃料化してみる

牛乳パック燃料の作り方は簡単です。 パックの4面を切って丸めるだけです。そこの硬い部分は細く切って着火時に使えます。
牛乳2本分(8枚)を丸めて、ガムテープで固定したら完成です。

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牛乳パック燃料の燃焼

着火方法は少しコツが必要です。 温度が上がってしまえばドンドン燃えます。

火が着きにくいときは、ティッシュや新聞紙を丸めて牛乳パック燃料の上で焼きます。
丸めていたガムテープを着火剤代わりに使ってもOKです。
実はガムテープも良く燃えます(紙のガムテープ)
炉が温まってくると、二次燃焼が始まって、高火力が15分ほど続きます。
牛乳パック燃料の燃焼実験

牛乳パック2本分の燃料で鳥モモ1パックは十分調理可能です。
ご飯であれば、1.5合まではできました。事前に米に水分を吸わせるのと、水温が高ければ2合もいけそうな気がします。
牛乳パック燃料で炊飯

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牛乳パック燃料のちょっとしたコツ

牛乳パック燃料を上手く使うコツは「上昇気流を意識する」ことです。
炉内が温まってくると、グルグル巻きにしたパックの隙間から空気が上方向へ流れ出します。
パック自体を煙突と見立てる感じです。

牛乳パックを隙間なく丸めると 空気の通り道が無くなってしまい、酸欠状態になります。そうすると火力が上がりません。 巻きすぎ注意ですね。
牛乳パックの底の部分(固い部分)を隙間に挟んで空気の通りを良くするのも良いでしょう。

捨てる物が燃料になるなんて一石二鳥ですね。 ぜひお試しください。

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