安物タープだってできるんです!
タープを使ったキャンプシェードは本当に便利ですね。
タープだとアレンジが自在なので、その日の天候や気分、場所に合わせて張り方を変えることができます。
今回は、スクエアタープ(正方形)を使たソロキャンプに適したダイヤモンド張りについて解説してみます。また、メジャーなDDタープを使わないで、安物のタープで張ってみます。ブルーシートでも可能です。
スクエアタープを準備する
DDタープは約8,000円。 今回使用するタープは1,500円。 安いタープは圧倒的にループ(ハトメ)が少ないです。
1,500円のタープは A,B,C,D,E,F の6か所に付いていました。DDタープの場合はこの倍以上のループがあります。
また、購入の際は裏側がシルバーコーティングされたものをお勧めします。遮光性が高く、タープ内の温度上昇も軽減されます。
ソロキャンプなら3×3のスクエア(正方形)タープがおススメです。
タープのループを自作する
無いものは作るしかないです。 本来であれば、補強を入れてからループを縫い込む必要がありますが、そもそも、強風の日にタープを使う事も無いので補強は少な目です。
100円ショップにあるリボンテープを重ねて使用しました。
何度か強く引っ張ってみましたが、それなりの強度は出ているようです。 好天なら問題なしです。
正方形タープでのダイヤモンド張りの手順
- C,Bをペグダウン CとBを結んだ線を背中側になります。
- A、I、G を中に折り込みます。
- F にポールをセットして約45度の角度でロープをペグダウンします。
- E をペグダウン BF、EFの辺がピンと張るようにポールの位置を調整します。
- 120cm程度のポールを内側にセットします。
地ベタなどのロースタイルなら5.は不要です。 5.があると上部に空間が広がるので広く感じます。
B,Cをペグダウンしましたが、西日が強い場合はA,Dをペグダウンすることで、壁を作ることができます。
太陽の方角に合わせてB,CまたはA,Dを選ぶと良いと思います。
慣れれば10分ほどでタープが張れます
慣れてしまえば、10分ほどでスクエアタープを張ることができます。
1500円のスクエアタープでも、使い方によっては有効に使えると思います。 高いタープを1幕買うより、サイズの異なる安いタープを数種類用意したほうが便利だと思います。
関連記事
ソロキャンプのタープ泊にピッタリです。
コメント